乳幼児期サポートガイド(0~6歳)

早期発見、乳幼児健診、療育サービスについての情報

乳幼児期について

お子さんの成長発達に不安や心配があるときは、早期に専門家に相談することが大切です。障害の早期発見と早期支援により、お子さんの成長発達を最大限に支援することができます。

障害の早期発見

発達の遅れや心配に気づいたら

以下のようなことが心配な場合は、専門家に相談してください。

  • 3ヶ月頃:首がすわらない、目が合わない、反応が薄い
  • 6ヶ月頃:寝返りをしない、物を握らない、声を出さない
  • 1歳頃:つかまり立ちをしない、意味のある言葉が出ない
  • 1歳半頃:歩かない、言葉が少ない、指差しをしない
  • 2~3歳頃:発音が不明瞭、人間関係が築きにくい、多動傾向がある
  • 4~6歳頃:集団生活が困難、学習面での遅れ、友人関係の問題

💡 発達には個人差があります

発達の速度は個人差が大きいため、他のお子さんと比較する必要はありません。心配な点がある場合は、まず健診の保健師や医師に相談してください。

乳幼児健診について

健診の目的

乳幼児健診は、お子さんの身体的・精神的発達を確認し、病気や障害を早期に発見するための大切な機会です。定期的に受診することをお勧めします。

健診の種類と時期

時期 内容 主な検査
生後1~2ヶ月 新生児健診フォロー 体重・身長測定、一般診察、黄疸確認
3~4ヶ月 乳幼児健診 発達確認、予防接種、栄養相談
6~7ヶ月 乳幼児健診 運動発達確認、離乳食相談
9~10ヶ月 乳幼児健診 発達確認、栄養相談
1歳6ヶ月 1歳6ヶ月児健診 言語・運動発達、歯科検診、心理相談
3歳 3歳児健診 発育・発達確認、視覚・聴覚検査、生活習慣
4~5歳 就園前健診 就園準備、発達確認

健診で気になることが見つかったら

健診で発達に関する心配が指摘された場合は、以下の対応をお勧めします。

  • 保健師や医師の詳しい説明を聞く
  • 勧められた専門機関(児童発達支援センター等)に相談する
  • 必要に応じて検査・診断を受ける
  • 支援計画を立てる

療育サービスについて

療育とは

療育は、障害のあるお子さんまたは発達に心配のあるお子さんに対して、早期から医学的、心理学的、教育的、社会的支援を行う総合的な支援です。

主な療育サービス

児童発達支援

対象:0~6歳の発達支援が必要なお子さん

内容:個別療育、グループ療育、親子療育、保育園・幼稚園との連携

利用方法:市町村の福祉事務所で申請

費用:原則無料(別途、おやつ代等の実費がかかる場合があります)

発達支援センター

対象:発達に心配のあるお子さんと保護者

内容:発達検査、相談、助言、関係機関との調整

特徴:地域の中核として、多職種による総合的支援

保育園・幼稚園での特別支援

対象:発達支援が必要な在園児

内容:園内での個別対応、専門職による支援、親子相談

連携:児童発達支援センターと連携しながら支援

療育の流れ

  1. 相談・申し込み → 市町村の福祉事務所または児童発達支援センターに相談
  2. 発達支援センターでの評価 → 発達検査、心理士による評価
  3. 利用計画の作成 → ご家族と支援計画を相談・決定
  4. サービスの利用開始 → 児童発達支援やその他のサービスを利用
  5. 定期的な見直し → お子さんの成長に応じて支援内容を見直し

お子さんの成長発達についてのご相談

以下の内容でご相談できます。

  • 発達の遅れや偏りが気になる
  • 健診で指摘されたことについて相談したい
  • 発達支援を受けるにはどうしたらよいか
  • 保育園・幼稚園への入園について心配がある
  • しつけ・生活習慣・子育てについての相談
  • 兄弟姉妹や家族全体についての相談

⚠️ 気になることがあれば、気軽に相談してください

発達について少しでも心配なことがあれば、早期に相談することが大切です。一人で悩まず、まずは専門家に相談することをお勧めします。

群馬県内の主な相談窓口

機関 相談内容 連絡先
市町村の福祉事務所
(障害福祉課)
児童発達支援の申請、療育サービス全般 お住いの市町村にお問い合わせください
児童発達支援センター 発達検査、療育相談、個別支援 施設検索をご参照
保健所・市町村保健センター 乳幼児健診、発達相談、予防接種 お住いの市町村にお問い合わせください
保育園・幼稚園 在園児の発達支援、相談 ご利用の園にお問い合わせください

参考資料